発毛キャンプコラム

栄養学

マルチミネラル(ミネラル66)

ミネラルとは

石や鉱物のように生活機能をもたない無機質元素の ことを指します。現代地球上には 100 種類以上の元素 が存在しているといわれています。ミネラルは元素そ のものです。元素とは自然界のあらゆるものをつくる 単位で、元素が集まり分子をつくっています。私たち 生物の身体はなんと約 96%が元素で出来ています。 それが「炭素、窒素、水素、酸素」の 4 元素です。ミ ネラルは身体の機能維持や調節に欠かせない、微量栄 養素です。

ミネラルは必須

ミネラルの成分はそれぞれが健康身体を維持し、生命 活動を活性させるのに非常に重要な役割を担ってい ます。ミネラルの中でも、私たちの身体にとって絶対 に不可欠であることが科学的に証明されているミネ ラルがあり、それらを「必須ミネラル」といいます。 必須とは”必ずなくてはならないもの”です。

ミネラルの役割

私たち身体にとって、必須ミネラルは欠かせないもの であり、欠乏すると特有の病気になったり死に至る障 害が起こることが明らかになっています。ミネラルは 酸素を活性化させ、代謝機能を高め、免疫を活性化さ せる重要な役割を担っています。本来は食べもので完 全にミネラルを摂ることが理想ですが、食べもの自体 のミネラルが少なくなっているとの報告もあります。 現代では様々な事情からバランスの摂れた食生活が 難しくなっていますが、必要なものは何らかの方法で 補わなければなりません。

忘れられた微量ミネラル

近年女子大生や OL に鉄欠乏性貧血が増え続けていま す。 鉄は体内の血液の構成成分として欠かすことのでき ない微量元素です。

ミネラルが欠乏すると起こるとされる症状

「カルシウム」くる病、骨軟化症、骨粗鬆症、発育不良、関節炎、 高血圧、動脈硬化、血圧の凝固性不全、不眠症、神経症など。 「マグネシウム」筋肉のこり・けいれん、情緒不安定、狭心症、 心筋梗塞、腎不全、動脈硬化、血栓症、白血病、ガンなど。 「亜鉛」発育不全、前立腺肥大、動脈硬化、性機能不全、白血病、 ガン、心筋梗塞など。 「ナトリウム」吐き気、めまい、筋肉低下、呼吸不全、副腎機能 低下、心臓疾患、腎臓疾患、気管支喘息、ネフローゼなど。 「カリウム」浮腫、下半身付随、低血糖症、心臓発作など。 「マンガン」運動失調、発育不全、骨の退化、性ホルモン合成機 能低下や生殖腺機能障害、紅斑病、筋無力症、動脈硬化など。 「リン」骨粗鬆症、骨の石灰化遅延、発育不全、くる病、歯槽膿 漏など。

「鉄」鉄欠乏性貧血など。 「銅」貧血症、浮腫、骨格欠落、心臓障害、動脈硬化、胃腸障害、 中 神経障害など。 「セレン」肝細胞の壊死、筋肉の退化、血中コレステロールの増 加、不妊症、精力減退など。 「モリブデン」現在のところ不明。 「クロム」動脈硬化、糖尿病など。 「ニッケル」腸の吸収障害、心筋梗塞、脳卒中、肝硬変など。 「リチウム」神経、神経障害、そううつ病など。 「コバルト」貧血症など。 「バナジウム」脂肪代謝異常、成長障害など。

1環境

植物は酸性雨から身を守るため、自 らが持っているミネラル分を放出 して酸を中和します。また、酸性雨 が土壌のミネラル分も溶かし流し てしまいます。そのため作物のミネ ラル分が減少しました。

2

日本の土壌は火山灰からできてい る土地が多いため、他の国と比較す

るとミネラルが少ないのです

3

1土壌

化学肥料や農薬の散布が、土壌の機能を壊しています。そのた め土中のミネラルが失われ、農 作物や家畜などもミネラル分を 吸収できず、結果的に食物自体 のミネラルが少なくなっていま す。

2食品添加物

食品添加物によって排出されて しまうミネラル分があります。 3調味料 昭和46年、科学塩ともいえる 食卓塩(Nacl)の登場により、 基本調味料である塩・味噌・醤 油などからのミネラル摂取が難

しくなってきました。

4偏った食生生活

偏食により栄養分やミネラル分 の摂取が難しくなっています。 5飲料水 飲料水としての水道水のミネラ ル分が十分ではありません。 4ストレス ストレスは多くの問題を引き起 こします。ストレスは身体から のマグネシウムとカルシウムの 排出量を増加させてしまいます。

ミネラルの吸収について...

ミネラルは私たちの身体の中でつくることが出来ませ ん。ミネラルを含んだ水や食べものから摂取するしかな いのです。しかし、現代では環境破壊や農薬、化学肥料 などの影響で水や食べもののミネラル分が少なくなっ ています。また、完全にイオン化(溶解)した状態でな ければ体内には吸収されないということが最近の研究 で分かってきました。

イオン化とは

無機化動物が水に溶けたときに、その 一部が電気的に分離してプラスやマイ ナスの性質を帯び、別れて存在する状 態。つまり、身体に入ったときに吸収 されやすいように、ミネラルが完全に 溶解した状態をイオン化といいます。

1 素を活性化させ代謝機能を良くする

食べ物から採った栄養素は、さまざまに変化し細胞の栄養となり生
命を維持しています。この働きに大きく関わりのある「酵素」を活
性化させます。
2ビタミンの活性化と共同作業

ビタミンはミネラルがないとその機能を発揮できず、ビタミンとミネラルは共同で酵素を作ります。

3身体のpH 値を整える働きがある

私たちの体内は pH7.3 くらいの弱アルカリ性だと良好な状態です。身体を酸性に傾ける物質が入った とき、これを中和させる働きがあります。

4不要物の排出を手伝う

細胞は外部からの栄養素を取り入れ、内部の不要物を排出するといった浸透圧作用をおこなっていま す。この機能を正常に保つため、バランス調整の働きをします。

こうそ

酵素とは・・・・・・・・・・・・・・・・・

細胞は食物から得た栄養素である有機化合物を使っ て、細胞呼吸することで化学エネルギーを作り出し ます。こうして細胞内に蓄えられたエネルギーを酵 素が分解し、さらにエネルギーを発生させ、それが 細胞の活動に使われています。この酵素によって作 られたエネルギーが豊富にあるかないで、細胞の働 きが左右されます。酵素は細胞を活動させるエネル ギーを発生させるために、一秒間に一万回以上も振 動しています。この働き如何によって細胞の活動は 活発になったり、減退したりします。この酵素は「ミ ネラル」がなければ働いてくれません。

たいしゃ

代謝とは・・・・・・・・・・・・・・・・・

絶えず細胞は生まれ変わり、古くなった細胞は身体 から排泄されています。ミネラルが不足することに より代謝が鈍くなり、細胞への栄養供給や機能維持、

ビタミンとミネラル・・・・・・・・・・・・

ミネラルはビタミンの摂取に欠かせません。ビタミ ンはミネラルの力によって体内に取り込まれるので、 どんなにビタミンを摂取しても、ミネラルが無けれ ばその機能を発揮できず体内に吸収されることもで きません。

しんとうあつさよう

浸透圧作用とは・・・・・・・・・・・・・・

細胞は細胞膜を通して外部の栄養分を取り入れ、内 部の不要物を排出しています。この働きを浸透圧作 用と呼び、この機能が正常に働くにはミネラルが不 可欠です。浸透圧作用が正常におこなわれないと、 細胞に栄養が届かず、内部にある不要物や有害物質 が排出されなくなっています。

「ミネラル66」5つの特徴
1.22種類のミネラルがバランスよく含まれています。
  (ミネラルは体内で健康維持のために、それぞれの相互関係によって役割を果たしています)
2.体内に吸収しやすいようにミネラルを完全にイオン化(溶解)
  しています。
3.水のクラスターを身体に最良な大きさにします。

水の分子集団をクラスターといい、このクラスターが小さいほど、毛細血管を 通して細胞に栄養を運

びやすくします)

4.水の分子間に溶け込んでいる有害物質を分解、凝集し無害化します。
  (水の分子の間にある有機物を固めて無害化します)

5.1l 当たり(1cc/1l )30 円でミネラルの豊富な水を生成します。

■「サンミネラル」の主な含有ミネラル
カルシウム アルミニウム 鉄 セレン カリウム モリブデン ルビジウム ナトリウム 銅 ケイ素 バリウム チタン ゲルマニウム マグネシウム リン ニッケル リチウム
バナジウム タングステン 亜鉛 マンガン コバルト

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